2015年8月15日 参拝
北海道札幌市。都市部にありながら一帯は森に包まれた北海道総鎮守。明治時代初頭の北海道開拓から現在まで、北海道を見守ってきた神社です。
北海道神宮の所在地・交通概略
所在地
北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
交通
JR札幌駅→地下鉄さっぽろ駅(南北線)→地下鉄大通駅(東西線に乗り換え)→地下鉄円山公園駅→第二鳥居まで徒歩15分(円山公園口は駅近くにありますが)
北海道神宮の御由緒
歴史
- 北海道はもともと蝦夷地と呼ばれていたが、明治2年(1869)7月に開拓使が設置され、同年8月15日、北海道と改称された。
- 同年12月3日、東京で行われた「北海道鎮座神祭」で祀られた3柱(後述)が現在の北二条西1丁目の「札幌第一番役宅」に遷された。
- 明治3年(1870)5月15日、現在の北五条東1丁目の仮社殿に遷座、翌年5月14日、社名を「札幌神社」と定めた。
- 大正2年(1913)、伊勢神宮正殿の古材を用い現在の社殿が造営された。
- 昭和39年(1964)10月5日、明治天皇が祀られ御祭神は4柱となり、北海道神宮と改称された。
御祭神
- 御祭神は当初、開拓の守護神とする大国魂神(おおくにたまのかみ)、大穴牟遅神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)の3柱だった。
- 3柱は、明治2年(1869)9月1日、開拓使の長官以下の北海道赴任に先立ち東京にて行われた「北海道鎮座神祭」で祀られた。これが北海道神宮の創祀とされる。
- 昭和39年(1964)10月5日、明治天皇が増祀された。(前述)
北海道神宮の社殿
正門にあたる第二鳥居から入れば、広大な表参道を一直線に進んで神門に着きます。
北海道神宮の摂社・開拓神社
- 昭和13年(1938)、開道70周年、当時の北海道庁長官によって創建された。
- 昭和63年(1988)、鎮座50年を迎え新たに拝殿が造営された。
北海道神宮社殿に向かって右に進んだ円山公園に隣接して鎮座しています。北海道開拓の功労者を祀ります。
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