2017年3月11日 参拝
大阪府大阪市。全国にある住吉神社の総本宮です。大阪市内にありながら広大な敷地に四社殿をかまえます。建築様式も独特で神社建築最古の様式である「住吉造」でを持ち、歴史的にも貴重な神社です。
住吉大社の所在地・交通
所在地
交通
南海電鉄南海本線なんば駅から南海電車で住吉大社駅下車。その目の前が住吉大社です。実にわかりやすい。
住吉大社の御由緒・御祭神
御由緒
- 全国の住吉神社の総本宮。
- 社殿は第一本宮から第四本宮までの四社で構成されている。
- 神功皇后は新羅出兵の凱旋後、住吉大神の神託によって住吉大社の地に鎮座した。皇后摂政十一辛卯年(211)、約1800年前のこと。
- 神功皇后と住吉大神(後述)を合わせて住吉四社大明神と崇められ、以降二十二社に列せられたほか、摂津国一宮にもなった。
- 各宮本殿は、丹塗り・檜皮葺・直線型妻入式造で、屋根に置き千木と四角の鰹木を五本備える「住吉造」。神社建築史上最古の様式。
- 柱が四角の「住吉鳥居」も独特のもの。
御祭神
- 御祭神は、第一本宮に底筒男命(そこつつのおのみこと)、第二本宮に中筒男命(なかつつのおのみこと)、第三本宮に表筒男命(うわつつのおのみこと)が祀られ、三柱を合わせて住吉大神(ひみよしおおかみ)という。
- 第四本宮には息長足姫命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)が祀られている。
- 住吉大神は伊弉諾尊が黄泉の国から戻って御祓払いをしたときに海の中から出現したことから、「祓い」を司り、また海上安全の神でもある。
コメントを残す