成田山新勝寺、あるいは単に成田山として知られている真言宗の寺院。真言宗でも智山派であり、川崎大師平間寺、高尾山薬王院と併せて三大本山です。境内は高低差を持つ立体的な構造で、さらに池や文化施設を持つ成田山公園まで併設されています。
写真で見る成田山新勝寺
成田山新勝寺の歴史といま
- 真言宗智山派。智山派の関東三大寺院はこの成田山新勝寺のほか、川崎大師、高尾山薬王院です。沿線の私鉄が三寺の巡礼企画をときどきやっています。
- 天慶3年(940)、寛朝大僧正を開山として建立。天慶2年(939)の平将門の乱により朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正が、尊像を持って関東に下り当寺を開きました。
- 関東に来た寛朝大僧正は21日間にわたって平和祈願の御護摩を修めましたが、その最終日に平将門の乱は平定されました。
- 御本尊は不動明王像。嵯峨天皇の勅願により弘法大師空海が製作したと伝わります。
成田山新勝寺の所在地・交通
JR成田駅、京成線京成成田駅徒歩1分で表参道です。表参道を15分ほど歩くと境内に着きます。
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