鎌倉はいつだって何かの季節ですが、6月はあじさいの季節です。中でも北鎌倉の明月院は有数の名所。そしてこの時期、本堂後庭園も期間限定で公開され、花菖蒲が見られます。
梅雨の鎌倉、明月院をぜひご覧ください。
明月院のあじさい
鎌倉のあじさいの名所は数あれど、北鎌倉にある明月院は特に有名。美しいあじさいの青は「明月院ブルー」とも言われます。
開門は8:30ですが、8:20ごろについてこの行列。後ろにはさらに続いていて、横須賀線沿線まで。
総門からすでに満開のあじさい。まさに見ごろ。まずは境内を進み、本堂裏庭園へ。
本堂後庭園の花菖蒲
本堂(方丈)の裏に広がる庭園は、梅雨と紅葉の時期のみ公開されます。庭園部(というのがあるらしい)の方々のお手入れの賜物で、とても素晴らしい風景が広がります。
裏庭園の開門時刻は10:00とありますが、9:00前には入ることができていました。
梅雨に見られるのは花菖蒲。濃厚で艶やかな光景が楽しめます。
紅葉の時期は周囲のもみじが真っ赤に染まります。これもまた美しい。この赤と青の地蔵はいつもいます。
ふたたびあじさい散策へ
庭園を出て、再びいつもの境内へ。明月院は総門と本堂との間に複数の道があるので、行きとは違う光景が楽しめます。
ほぼ開門と同時に参拝しましたが、1時間ほど楽しんで帰るころにはさらに大混雑でした。午後には少し空くのでしょうか…?
しかし今日は特に前日に雨が降っての朝ということで、あじさい観賞には絶好の条件でした。雨が楽しみというのも鎌倉ならではの感覚かもしれません。
同日参拝した東慶寺の特別公開イワガラミはこちら。
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