こんにちは。6月といえばあじさい、あじさいといえば明月院です。
昨年は6月1日、今年は2日に散策しました。昨年は緊急事態宣言は終わったものの、外出自粛の雰囲気は濃厚だったように思います。小雨だったこともあってか、参拝客もほとんどいませんでした。翻って今年は、緊急事態宣言下でありながら比較にならない人出。
宣言がどうとかではなく、私は根本的に人混みが好きではないので、さらりと巡って早々に鎌倉を後にしました。
でもあじさいはよく咲いていました。満開の一歩手前って感じでしょうか。
円覚寺のあじさい
別に焦らすわけではないですが、北鎌倉駅前の円覚寺も少しですがあじさいがあります。黄梅院前の白いあじさいがとてもよい。
明月院のあじさい
さて、本命、明月院です。コロナ前は横須賀線沿線まで並んでいたことを思うと大したことではありませんが、開門午前9寺予定にもかかわらず、8時30分すぎには10〜20mくらいは並んでいたでしょうか。それもあって、8時45分には開門しました。どうもこの時期は柔軟に対応してくれるようです(近所への配慮もあるんでしょうね)。
花菖蒲の後庭園
明月院には、方丈の奥に庭園があります。通常は期間限定公開で、この時期と秋の紅葉の時期に入れます。よく手入れされた菖蒲園があり、濃い紫の花が楽しめます。
個人的には、庭園の奥が野山と一体になってあじさいが群生している感じがして好きです。ここであじさいを育てているようです。
毎年、あじさいを見ることができることに感謝です。本当に、こんな世の中だとね、花がいつもと変わらず咲いてくれるだけで。
コメントを残す