伊勢神宮・外宮(豊受大神宮) 内宮・天照大御神の食事を司る神を祀る

三重

三重県伊勢市。伊勢神宮は言わずと知れた神社の頂点。内宮と外宮の二か所からなり、外宮は豊受大御神を祀ります。豊受大御神は内宮に祀られる天照大御神の御饌津神(食事を司る神)です。外宮、内宮の順で参拝するのがしきたりとされているとか。

伊勢神宮・外宮の所在地・交通

近鉄・JR伊勢市駅から参道(門前町)を歩いて5分ほど。アクセスがとてもいい。

伊勢神宮・外宮の縁起

  • 雄略天皇の時代(5世紀半ば)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天皇の夢に現れて鎮座を求めたことから、創建されました。いまから1500年前、内宮の鎮座から500年後とのこと。
  • 伊勢神宮には内宮と外宮の二つがあり、合わせて正宮と言います。この外宮の正式名称は「豊受大神宮」です。なお、伊勢神宮は本来、単に「神宮」と言います。
  • 御祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)。内宮に祀られ日本神話の最高神である天照大御神の食事を司る、御饌津神(みけつかみ)です。
  • 食事の神様ということで、農業守護等の御利益があるとされています。
  • 伊勢神宮の祭事は外宮から行う「外宮先祭」としていて、これにならって参拝も外宮、内宮の順序が正しいとされています。

写真で見る伊勢神宮・外宮

2017年4月30日 参拝

伊勢神宮は内宮も外宮も、境内に一歩入ると空気の違いを感じます。まさに神域。

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