伊勢神宮・内宮(皇大神宮) 日本神話の最高神を祀る全国の神社の中心地

三重

三重県伊勢市。伊勢神宮の内宮は全国の神社の頂点にあり、皇祖神とされる天照大御神を祀ります。すなわち、すべての日本人の祖先でもあります。深い森の中、木漏れ日に照らされる境内はまさに神域です。参拝は外宮、内宮の順がしきたりとされています。

伊勢神宮・内宮の所在地・交通

外宮からバスで10分程度。

内宮の参拝は早朝がおすすめ。凛とした神域の空気を体験できます。また毎月一日の参拝なら、門前町(おはらい町)の赤福で売られる朔日餅(毎月一日の朝6時から販売される限定のお餅)を買うためにも早めの到着がよいです。

しかし参拝時(2017年)は、ホテル(伊勢市駅付近)での当日のタクシーの予約は不可でした。電車では、近鉄線で五十鈴川駅まで行き、徒歩30分ほど。バスもあるとか。早朝参拝には事前の交通機関の確認が必須です。

伊勢神宮・内宮の御縁起

  • 皇祖神(天皇の祖先)とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀ります。女神です。
  • 天照大御神、月読命(つくよみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)を三貴子と言い、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)が生んだ最も尊いとされる三神です。その長姉が天照大御神です。
  • 鎮座は約2000年前。垂仁天皇の時代に倭姫命(やまとひめのみこと)が各地を回り、伊勢の地にたどり着いて創建されました。
  • 普段は伊勢神宮と呼ばれますが、正式には単に「神宮」です。
  • 正宮として内宮・外宮があります。内宮は正式には「皇大神宮」と言います。
  • 伊勢神宮の祭事は外宮から行う「外宮先祭」としていて、これにならって参拝も外宮、内宮の順序が正しいとされています。

写真で見る伊勢神宮・内宮

2017年5月1日 参拝

外宮とは違う、深い神域。心が洗われるとはこのことです。参拝が終わったら赤福で一息。これが幸せ。

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