鎌倉の梅雨と言えばあじさいですが、東慶寺のイワガラミは地味ながら貴重な特別公開。本堂の裏に咲くということで、普段はその葉も見ることができません。
鮮やかなあじさいもいいけれど、しっとりした梅雨のイワガラミも捨てがたい。北鎌倉の情緒感にふさわしい光景だと思います。
梅雨の東慶寺
まずは境内に入って目につくあじさいから。その前にいつもの鐘楼から。
東慶寺のイワガラミ
そもそもイワガラミとは何か、というと、ツタが岩に絡むように伸びる植物、ということのようです。東慶寺本堂の裏は切り立った崖で、そこにびっしり這っているわけですね。
花はガクアジサイに似ています。本堂の裏で静かに眺める体験が、このイワガラミの価値だと感じています。
東慶寺梅雨の境内
雨に濡れた東慶寺も美しい。静かな境内を感じていただければ。
縁切り寺、東慶寺。その心を癒やすためと言っては深読みしすぎでしょうか。梅雨の季節はいっそう艶やかに、草木が境内を飾ります。
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