折りたたみ自転車っていうと何とも野暮ったいのですが、フォールディングバイクとも言うそうです。それはどうも格好つけすぎな気がします。
DAHON vitesse D8 2019
DAHONはアメリカの折りたたみ自転車メーカーです。何らかのモデルが折りたたみ自転車を扱う ほとんどのお店に置いてあるんじゃなかろうか。価格帯から何から、とにかくまず目にするメーカーだと思います。
で、ラインナップのうちの一つがこのvitesse。DAHONは国内の販売店が2社あるそうで、一社は日本向けモデル、一社はインターナショナルモデルを扱い、前者は専門店、後者は量販店に置くことが多いそうな。初心者にはわかりにくい。
vitesseはインターナショナルモデルです。家電量販店Yで買いました。自転車は本当は専門店で買ってアフターケアまで期待するのがよいようですが、価格差や品揃えなど、買うときの都合もあるというものです。
私のvitesse D8は2019年モデルです。自転車はだいたい夏あたりに翌年モデルが発表なので、これは約1年前のモデルになります。でも自転車は1年で大きく変わることはあまりなく、色が気に入るならむしろ型落ちでも買っておいたほうがいいくらい。なお、インターナショナルモデルの2020年モデルはまだ発表されていません。
まあうんちくはこれくらいで、お写真。
まず全体図。部屋で広げられるコンパントさがよいですね。
色はメーカー公称アメジスト。濃いめの青さがよいです。もともと明るい雰囲気のミントグリーンにしようと思っていたのだけれど、私のイメージに合わないというご評価のためこれに。明るいのは合わないってさ。
ロードバイクのシンプルさもよいけど、小さいサイズにいろいろ詰め込まれている感じもいい。
DAHON vitesse D8を折りたたみしたところ
フレームを二つ折りするので、だいたい半分になります。
輪行袋は買いました。もともと鎌倉に輪行で行ってポタリング、というのを夢見ていたので。すっぽり入りますが、かつぐとやはり大きいですね。自転車っぽい、とすぐにわかります。
重量はペダル(着脱式)・スタンド(別売)で公称9.9kg。10kgを切るためにいろいろ外したんだろうなあ。でも輪行するなら軽いは正義。
初走行の感想と使い方
唯一の外での写真。購入店から走って帰る途中の桜木町駅前。
今まで(なんちゃって)フラットバーロードに乗っていての比較ですが、案外軽快に乗れます。小径車の特徴らしいのですが、こぎ出しは軽い、加速しやすい、小回りがきく。一方、最高速度は当然高くない、巡航速度は維持しにくいとのことですが、横浜の街中を走る限り、すぐに信号に捕まります。加速、取り回しのほうが重要かもしれない。
もちろん、それでも速度優先となればロードのほうがいい。たぶん疲れにくくもある。まあ使い分けです。購入店から自宅までは約10kmでした。この距離ならどちらも大して変わらない。
そんなわけで、DAHONは輪行併用のポタリング兼気軽に乗る機会を増やして運動不足解消が目的です。
鎌倉をポタリング・気軽に寺社参拝
鎌倉の街は、広くはないけれど歩いて回るにはやはり大変。自転車があると便利です。
自宅から鎌倉まで20kmくらいなので、輪行もいいけど余裕があれば走って行けそう。行きは走って帰りは輪行、なんてのも気軽に選べるのが折りたたみ自転車のいいところですね。
鎌倉を始め、寺社参拝の新たな味方、DAHON vitesse D8。今後も時折乗り心地、楽しみ方などをレポートしていきたいと思います。
自転車は、乗れば乗るほど運動できて健康になるという素晴らしいアイテムです。鎌倉寺社巡りとともに、街の発見、そして健康とつなげていければいいな。
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