2017年11月4日 参拝
千葉県館山市。房総半島南端の安房神社は神話に起源を持ち、現代の境内も神々しく自然豊かに安房国を守っています。
安房神社の所在地・交通
所在地
交通
JR館山駅からJRバス神戸経由安房白浜行きでバス停「安房神社」下車。
この日は車だったので横浜からアクアラインから房総半島に渡り、一般道をひたすら南下しました。
安房神社の御由緒・御祭神
御由緒
- 創始は神武天皇即位の皇紀元年(紀元前660)と伝わる。
- 神武天皇の命を受けた天富命(あめのとみのみこと)は肥沃な土地を求め、始めは現徳島県の阿波国に着いた。
- そこで忌部氏を連れ海路に出て房総半島南端の布良浜(めらはま)に着き、そこの男神山・女神山の二山に自身の先祖である天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祀ったことが当社の起源という。
- 養老元年(717)、吾谷山(あづちやま)の麓である現在の地に遷座される。このとき、天富命と天忍日命(あめのおしひのみこと)を祀る下の宮も造営された。
御祭神
- 御祭神は天太玉命。上の宮に祀る、忌部氏の祖神。
- 天岩戸神話で天照大御神が岩戸から出るよう祭りを行った。
- また、祭りに必要な鏡や玉、威儀物としての武具、社殿造営などを司り、日本におけるすべての産業の総祖神とされる。
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