先週で終わりと言いつつ、本日12月14日、まさに中旬頃に身頃を迎える鎌倉寺院に参拝してきました。いよいよ冬ですね。建長寺から瑞泉寺、妙本寺。静かな境内の緑と赤、黄の草木をご覧ください。
晩秋の鎌倉紅葉
建長寺
まずは北鎌倉の建長寺。
とても鮮やかですが、見頃は過ぎたかな、というところ。それでも静かな雰囲気に心落ち着くのはいつもの建長寺。境内奥の半僧坊に向かいます。
見頃は、なんて言ったものの、いや十分に鮮やか。
瑞泉寺
今日一番の目的地、瑞泉寺。こちらは例年遅めの紅葉と聞きます。何より木々に囲まれた風情が四季通して好きなお寺です。
派手な御堂も大きな仏像もありません。木々の生長に任せたような、自然体の境内です。これが禅の心、と言うと「わかった風」ですけど。この時期、その境内に紅葉の赤が差し込みます。
妙本寺
最後は、鎌倉駅から近い日蓮宗寺院、妙本寺。駅近ながらも山麓の寺院。
いよいよ年末。鎌倉もゆっくり年の瀬に向けて準備が進んでいます。そして何百年の寺社の歴史もまた一年、深みを増します。いつまでもこのままであってほしいですね。変化の激しい時代でも、変わらないほうがいいものもあります。