元興寺 日本初の仏教寺院である飛鳥寺を前身に持つ寺院

2017年8月20日 参拝

仏教伝来により建立された日本初の仏教寺院法興寺(別名飛鳥寺)が平城京への遷都に伴って移され、改称したのが元興寺です。日本仏教の起源をその歴史に持つ元興寺は、奈良に移ったあともその誇りを持って仏教研究等に勤しみました。

元興寺の所在地・交通概略

所在地

交通

近鉄奈良駅、JR奈良駅から徒歩で15~20分。奈良の街を散歩していると着きます。

元興寺の御由緒

歴史

  • 建立の地飛鳥から飛鳥寺とも呼ばれる法興寺は、崇峻元年(588)に建立された。日本仏教初の寺院。
  • 和銅3年(710)の平城京遷都に続き養老2年(718)、法興寺を平城(奈良)に移し元興寺と改称した。その経緯もあり、元興寺は平城(なら)の飛鳥と呼ばれた。
  • 奈良時代末期の僧である智光は日本初の本格的な浄土教研究家として知られ、元興寺の住居を極楽房と呼び、智光の作った智光曼荼羅が本尊として祀られた。
  • 平安時代前期までは、南都七大寺のなかで指導的役割を持ち、盂蘭盆会、灌仏会といった現代に伝わる行事も元興寺から始められた。
  • 平安時代後期となると中央政府の衰退、天台、真言系といった新勢力台頭などから衰退する。
  • 衰退後、元興寺を支えたのは庶民で、浄土信仰が活発化する中で智光曼荼羅を中心に信仰を集めた。

御本尊

  • 本尊は前述のとおり智光曼荼羅。
  • 浄土三曼荼羅の一つ。極楽浄土を描いたもの。

本堂

本堂を裏手から。
極楽院旧庫裡
旧庫裏内部は休憩所。

法輪館。国宝である五重小塔がある。
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