RICOH GR IIIで北鎌倉を散策。軽快な写真散歩が楽しい。

鎌倉散策

こんにちは。RICOH GR IIIを手にして初めての鎌倉散策。「新しいカメラは北鎌倉で試写」が習慣なので、円覚寺、東慶寺、浄智寺を歩きました。

RICOH GR IIIで寺社散策するメリット

RICOH GR IIIとはどんなカメラか、というのはほかでたくさん語られていますが、簡単に言えば高画質でズームができない、起動がとても速いコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)です。コンデジなのに発売時約12万円という、超高価なカメラでもあります。高画質、起動速度、操作性といったところを追究した故です。

何でもメリットを求めるのもよくないですが、あえて言えばGR IIIは寺社散策には最適です。そもそも寺社散策とはどういうものかを写真撮影の点から見ると、

  • とにかく歩く。広い境内、山道、坂道、階段と難所も多い。
  • 観光寺院だと人が多くてカメラをかまえるのも邪魔になりがち。三脚不可。
  • 巨大建造物が多く広角が必要。
  • 森の中、堂内など暗がりがあるので明るいレンズか手ブレ補正がほしい。

と、案外体力やカメラ性能が求められます。そしてこれらにほぼ完璧に答えられるのが、小型軽量で広角レンズ、手ブレ補正付きのGR IIIです。(実はほかのコンデジでもだいたいOKなんですが)

以下、そのスペック。スペックに興味なければその下の写真をご覧ください。

寺社参拝に応えてくれるRICOH GR III

まず体力面。いまはミラーレスカメラ全盛ですが、一眼レフに比べ軽量とは言えレンズとボディで500~700g程度にはなります。その点GR IIIは約260g。圧倒的軽量です。長く歩くほど荷物の重量は体力を奪っていくので、 特に観光では小型軽量カメラはありがたい。混雑しているところでも扱いやすいし。

そして、GR IIIになって手ブレ補正がつきました。これによって暗がりでシャッタースピードが遅くなるところでも安定して撮ることができます。また、さっと取り出して素早く撮る、といった一連の動作でもブレを避けることができます。軽快な撮影に意外と貢献します。

体力なんてのは個人によるのでGR IIIをおすすめする絶対的条件ではないのですが、まあ軽いに越したことはありません。

私が思うGR IIIのスペックというとこんなところ。そしてAPS-CセンサーとかGRレンズとか、画質はコンデジの中で最高峰。気楽に最高峰の画質で撮れるという性能がGR IIIの何よりの特徴です。

RICOH GR IIIで撮った北鎌倉の寺院

すべてRICOH GR IIIで撮影。傾き、リサイズ以外編集なしです。

円覚寺
東慶寺
浄智寺

さっと取り出して撮る。寺社散策にちょうどいいカメラでした。

いまどき写真はスマートフォンでいいという方も多いと思います。かくいう私も一時期そう思っていました。しかし、やはり写真をしっかり撮るならカメラがいい。どんなことでも専用機にはかないません。

そして、何かと尖ったカメラのGR IIIですが、撮りたいものとGR IIIの性格が合えば最高のカメラです。撮るものに応じた「最適なカメラ」を選んで快適な撮影散歩を楽しみましょう。

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