RICOH GR IIIで鎌倉を散策したカメラ目線の感想

写真・カメラ
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RICOH GR IIIについて語りたい。たまには趣味に全振り。鎌倉だって趣味ですが。

RICOH GR IIIは色が最高に好みにできる

好み、というのだから私の好みです。だからそもそも人に無条件におすすめできるわけではありません。見てもらって、よいと思ってくれればおすすめ。

デジカメはメーカーによって色が違います。調整幅も違います。色の好みがぴったり合うことはなかなかありません。とはいえメーカーはプロですから、「きれいな色」に設定してくれています。あとはそれが好きかどうか、好みの問題です。

GRは個人的な感想では地味です。それが寺社撮影にはいい雰囲気を出してくれたのですが、GR IIIのイメージコントロールはさらにいい。少し調整してみたら私の好みにぴったり合ってくれました。

彩度を落として控えめに、キーを上げて明るめに。

何年か写真趣味をしていると感じるのですが、季節によって色の好みが変わります。あとそのときの気持ちによっても変わる。疲れたときにはモノクロでシンプルにいきたいと思ったり、春には明るい色、夏は深い緑、秋は濃厚に、冬はあっさりめ。そういう意味では、GR IIIはいまのところ私の気分に合った色合いを出してくれます。

高価なGR IIIに求めていたもの

単焦点という不便なコンデジに10万円(超)という値付けが高すぎる、とよく見かけます。私も高いと思います。そりゃ、安い方がありがたい。いろいろ諦めてGR IIIに「全振り」してようやく手が届きました。これからの生活が不安で仕方ない。

そこまでしていったいGR IIIに何を求めていたのか、と言いますと「操作性」です。

単焦点とAPS-Cセンサーの組み合わせの高画質、GRに期待する色合いはある意味「当たり前」です。例えば同価格帯である富士フイルムのX100Fだって高画質、高品質です。そこでGRシリーズを選ぶ理由というと、その操作性なのです。

屈指の操作性、瞬時に撮れる瞬発力こそ

GR IIIは、究極的には「シャッターを押せばいい」というところまであらかじめ設定を追い込めます。さらに露出補正は右手で瞬時に調整できるし、タッチAFでフォーカス合わせも楽だし、手ブレ補正のおかげで片手で撮るのも気楽です。

ダイヤルをいじってファインダーをのぞいて一写入魂、というのも楽しいのですが、日常ではとにかく「簡単に撮れる」がほしい。

RX100シリーズは起動、ズームや露出、各種操作でワンステップ介入があったし、スマートフォンはそもそも機能が不足するし、何より表面のすべてが画面なのに「画面を触ってはいけない」という縛りが扱いを面倒にしていました。どこを持てと。

そういうわけで、カメラの形が必要であったし、その上で操作性がしっかり考え抜かれていて、小型・軽量・シンプルである必要がありました。それほどまでに、私の「操作面倒くさい」は重症なのかもしれません。

だから、今回GR IIIに初値10万円(超)を出したのは、ひとえに「手間を省くため」なのです。おかげで荷物が軽くなって歩きやすくなったし、スナップでもお店の食事撮影でも(もちろん一言確認して)撮る場面が増えました。言ってみれば「撮る機会を買った」というものです。

趣味だから、というのもたぶんにありますが、そういう意味でGR IIIは満足です。「写る機械」「きれいに撮れる機械」ならほかにいくらでもあるし、そもそもスマートフォンでも十分だったりしますから、いまはカメラ界も性能ではなく、体験を買う時代かもしれません。

でも単焦点レンズ、ただそれだけで癖があるのはたしかです。寺社撮影では8割方まかなえますが、融通が利かない場面も出てきます。シンプルすぎるがゆえの面倒です。やっぱり物好き向けのカメラ、ですね。

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