なむかし寺社散策

NikonZ5IIの写真と感想

 こんにちは。とてもお久しぶり。

 4月25日に発売されたNikonZ5II、なぜか購入することとなり、この数日で少しだけ撮り歩いてきました。撮れた写真をかたわらに簡単に感想など語ってみようかと思います。

フレキシブルカラーピクチャーコントロール

 長い名称ですが、ニコンの色づくりであるピクチャーコントロールにフレキシブルカラーという設定が追加されました。簡単に言ってしまえばフィルタなんですが、色に関する設定をほぼ自由にできるのが新しい。

 自由には責任が伴う。あまりに自由なので、色の素人には難しいところもあります。少しずつ慣れていくのも楽しみということにします。

 実は、PC用の現像ソフトであるNX Studioを使えば、旧機種でもフレキシブルカラーを適用することはできるので、目新しくないと言えばそうなのですが、撮った瞬間に好きな色が出せるというのはうれしいものです。

カスタマイズの自由度が高い

 旧世代となったNikonZ5に比べて、各種ボタンやモニタ表示のカスタマイズの自由度が格段に向上しました。自由すぎてまだ設定を決めきれていません。

 特にモニタ、ファインダーの表示が変えられるのはとてもありがたい。Z5は使わない表示を消すことができませんでしたから。

シャッターを押せば写真が撮れればよいので

 その他、センサーや画像処理エンジンのアップグレードで高感度に強くなったり連写ができたりと進化はあるようですが、私が撮るのは主に寺社と街中なので、実はあまり高性能は必要ありません。撮れればいいのです。

 ということで、ちょっとオーバースペックではありますが、何よりフレキシブルカラーピクチャーコントロールが楽しい。性能競争が限界に近いこの時代、結局感性を表す「色」が特徴になっていくのは必然かもしれません。

 色の追求を楽しみの一つに、Z5IIを使っていきます。