鎌倉検定3級の概要と合格までの勉強時間・方法などをレポート

鎌倉の寺社

2019年11月24日に実施された第13回鎌倉検定の3級を受験し、合格しました。ということで、検定の概要や勉強方法などをレポートしたいと思います。

鎌倉検定の基本と合格率など

正式名称は鎌倉観光文化検定と言うようですが、公式サイトでも「鎌倉検定」と読んでいます。「お一人お一人が鎌倉の素晴らしさを再認識され、より多くの皆様方に“鎌倉ファン”となって頂くこと」が検定の目的だそうです。

3級・2級・1級と分かれていて、3級が一番易しい。3級には受験資格はありませんが、2級・1級はそれぞれ前の級に合格している必要があります。検定は年に1回の実施なので、1級受験まで(3級合格から)2年かかることになります。

以下は私が受けた第13回の実施結果。

http://www.kamakura-cci.or.jp/kamaken/images/whats/press-13th-1.pdf

3級でも合格者数は58.9%と、案外低い。検定や資格の合格率は初級レベルだと70~80%はあるものですが。実際、近年はその程度あったので、第13回は特に低いことになります。というか歴代でも第4回に次ぐ低さですね。

試験結果・過去問題
鎌倉検定とは、鎌倉に関する歴史、文化、観...

2級、1級も低めの水準です。何があったのでしょうか。

とはいえ、少なくとも3級については公式テキストを一通り読めば合格できると思います。詳細は後述。

試験はよくあるマークシート式。大船駅近くにある鎌倉女子大学で行われます。

鎌倉検定に合格するとどうなるか

バッジと認定証

鎌倉検定に合格すると、合格証書、認定証、バッジがもらえます。鎌倉をよく知る者としてバッジを身につけ、街を歩いて声をかけられたらおもてなしの心で案内してください、とのこと。

鎌倉市内の転職に有利だとか、何かが優遇されるといったことはないようです。当然ですが。鎌倉に住むか、働きたいですねえ。

鎌倉検定3級対策を考える

まずは公式テキストを読むこと。3級はこの本からの出題が90%以上とのことで、これをしっかり読んでおけば合格です。ちなみに、残りの10%には(第13回では)時事的なものがありました。例えば2019年4月に施行されたいわゆる食べ歩き自粛条例が出題されました。このあたりの対策は「日々鎌倉関係のニュースを見ておく」です。が、このニュースは京都でも問題となっている観光客のマナーとして大きく取り上げられていたので、ことさら地元ニュースをチェックしなくても、目に入ってくるレベルで十分だと思います。3級の難度はそれくらいを意識しているんじゃないかなあ。

勉強時間は、一日1時間で1か月あれば十分でしょう。結局暗記ですから、何度も読むだけ。鎌倉巡りをしている方は、実際の場所などとテキストの知識を紐付ければかなり有利です。私の場合は寺社・歴史関係はすんなり記憶できました。が、四季の花や特産物などは難しい。得手不得手を把握して対策。普通の試験と一緒です。

あとは過去問です。出題のされ方を把握するとともに、過去問の正答を確認するついでに周辺情報を見ておくのが効果的な対策と思います。過去問に近い出題があるので。

鎌倉検定合格のメリット

こういう地域おこし、趣味的な検定にメリットといっても仕方ないとは思いますが。

やはり、勉強する過程で鎌倉に詳しくなれる、というのが大きいでしょう。歴史、文化、地理、産業、自然など体系的に、網羅的に知ることができます。鎌倉には、(検定を受けるような方は)寺社が好きだからとか、由比ガ浜が好きだからとピンポイントな楽しみで行くことも多いと思いますが、実はその近くにあるほかの魅力にはなかなか目がいきません(そもそも日常的には魅力とすら思わないかもしれません)。検定を通して、例えば由比ガ浜に行く道で「ここが地元で有名な直売所か」とか「夏にはここで祭りがあるんだな」と、いままで見なかったことに気づけます。

格好良く言えば、鎌倉観光がさらに豊かになる、ということでしょう。

また、私個人の視点ですが、やっぱり鎌倉は歴史の街ですから、歴史に詳しくなれます。歴史は興味がわけばその前後にも広がっていくので、鎌倉を見ていたら平安、室町時代にも興味がわいてきた、なんてことにもなります。そうすると京都に行きたいとか、平泉を見てみたいとか、行動範囲も広がりますね。鎌倉検定の目的とは違ってきますが、少しでも歴史や寺社に興味があると、視野を広げるきっかけになると思います。

ということで、受けて楽しい、鎌倉散策がもっと楽しくなる鎌倉検定、趣味として3級の受験をおすすめします。久しぶりに勉強が楽しかった。もともと趣味要素の強い検定ですから、楽しむつもりで受けてみてください。

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