大國魂神社 武蔵総社であり武蔵国を拓いた神を祀る

全国の寺社

2018年1月27日 参拝

東京都府中市。東京競馬場の近くにある大國魂神社は、武蔵国一宮を含む管内神社を集約してしまうほどの大きな神社です。それもそのはず、御祭神は出雲大社と同神です。

大國魂神社の所在地・交通

所在地

交通

JR南武線府中本町駅から徒歩10分。駅から行くと東側から入ることになります。正門にあたるのは北側。

大國魂神社の御由緒・御祭神

  • 景行天皇41年(111)5月5日の創建。
  • 大化の改新後、管内神社の祭典を行う便宜上、武蔵野国中の神社を大國魂神社に集めた。これが武蔵総社と称される所以。
  • なお、武蔵国一宮は5kmほど離れた東京都多摩市の小野神社。大國魂神社にはこの小野神社を含め武蔵国六宮までも祀られている。
  • 鎌倉幕府並びに北条・足利両氏の崇敬篤く、特に徳川家康は江戸開府の際に神領地500石を寄進した。。
  • 例祭は、夜間に8基の神輿が御旅所に渡御する、俗にいう府中の闇夜祭(くらやみまつり)。
  • 御祭神は大國魂大神で、出雲の大国主神と同神。
  • 大國魂大神は武蔵国を拓いたほか、福神、縁結びの神とされる。

大國魂神社

東側の鳥居

随神門

拝殿

本殿

摂末社の一つ、巽神社

東照宮

宮乃咩神社。天鈿女命を祀り、演芸、安産の御利益。

参道。

大鳥居から。正門にあたる。

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