香取神宮 日本神話の国譲り、東国平定を成した経津主大神を祀る。

全国の寺社

2014年8月13日 参拝

千葉県香取市の香取神宮は、鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社と呼ばれます。東国平定にあたり功績ある三柱を祀った神社で、過去に神宮と称することができたのは伊勢神宮のほか、香取・鹿島のみだったという格式高い神社です。

香取神宮の所在地・交通

所在地

交通

東京から高速バス「鉾田」行きで1時間ほど、「香取神宮」にて下車。すぐに二の鳥居が見えます。

「香取神宮」を通る路線バスは土日祝日のみ運行のようで、参拝後の移動は難儀です。今回はこのまま鹿島神宮に行くため、JR香取駅まで25分ほど歩きました。香取駅は無人駅で周囲に何もなく、電車(鹿島線)も1時間に1本程度なので、うまく移動しないと待ちぼうけを食うことになります。

香取神宮の御由緒・御祭神

御由緒

  • 下総国一の宮。
  • 香取神宮は鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社と称される。
  • かつて伊勢神宮のほかに「神宮」と称されるのは香取神宮と鹿島神宮のみだった。

御祭神

  • 御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。
  • 経津主大神は国譲りの神話に登場し、鹿島神宮の御祭神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)とともに出雲国で大国主命と交渉し、日本を譲り受けた。
  • また、東国(関東地域)の平定にも活躍し、日本を作り上げるのに大きな役割を果たした。

香取神宮

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