2015年3月21日 参拝
神奈川県足柄下郡。神奈川県でも随一の歴史を持つ箱根神社は、箱根一帯の守護神として崇められています。元宮こそが箱根神社の原点であり駒ヶ岳山頂に鎮座しますが、ただ小さな社殿があるのみ。自然信仰である日本の原点を感じられます。
箱根神社の所在地・交通
所在地
交通
今回は車で行ったのですが、横浜から東名高速を使って1時間30分ほど。芦ノ湖湖畔にあります。
元宮は駒ケ岳ロープウェイで山頂まで7分ほど、そこからは歩いて5分もすれば着きます。ただし里宮である箱根神社からロープウェイの起点である箱根園(観光施設)まではそれなりの距離があって、車で移動する必要があります。
九頭龍神社本宮は、箱根園からさらに20~30分ほど歩き、九頭龍の森という有料植物園(のようなもの?)の敷地内にあります。入園料は500円です。
箱根神社の御由緒・御祭神
- 御祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、三柱を合わせて箱根大神という。
- 遡ること2400余年、駒ケ岳の隣にある神山を御神体として祀って以来、関東総鎮守箱根権現と崇められてきた。
- 現在の社殿は約1300年前に創建され、特に修験道と習合した。
- 明治時代に神仏分離により箱根神社に改称され今に至る。
- 駒ケ岳山頂には神山を祀る元宮がある。
- 元宮が創建されたのは1964年。
箱根神社が鎮座する芦ノ湖湖畔には九頭龍伝承を伝える九頭龍神社本宮も鎮座しています。箱根神社境内にはその九頭龍神社の新宮もあり、九頭龍を摸した手水所があります。
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